対戦動画や攻略サイトは、己を知ると言うことへの大きな助けとなるはず
是非上手いこと利用したいものだ。
しかし、前回の記事を読んだことがある読者は、ここで「ちょっと待て！」と思った人が少なからずいるのではなかろうか。「前回の記事では散々、他人の動画や攻略サイトを参考にするばかりでは強くなれないと言ったではないか！」…と。解説しよう。
筆者が上記や前回の記事で言いたかったことは、上級者の動画やテクニック、攻略サイト、キャラ対策等をひたすら勉強して強くなった気でいることが非常に危険であると言うことだ。頭の中でいくら理解していようと、それを実戦出来るだけの基礎・経験がなければ、所詮、頭でっかち・机上の空論にすぎないのである。
対戦動画や攻略サイトは、利用の仕方次第で、大きな助けにもなれば、足枷になる可能性だってあるわけだ。話を戻そう。
攻略サイトは、キャラごとの特徴や長所・短所を理解するのに、これ以上ないツールだ。
それを知ることで、自分自身のプレイスタイルがどのキャラに良く合うのか理解するのに大きな手助けとなるわけで。これを利用しない手はないだろう。特にまとめwiki様やeSports Runner様のサイトはキャラごとの特徴や得意なこと・苦手なことを分かりやすく解説してくれている。自分のやりたいことをどのキャラが一番叶えてくれそうなのか攻略サイトを見ながらじっくり吟味してみると良いだろう。そして、攻略サイトを見ながらトレモなどで触ってみることでその効果は倍増する。学習と言うものは、実験・実戦を伴うことで定着しやすくなるのは古来より伝承されている事象であるのだ。
対戦動画では、「自分もこの人みたいに戦ってみたい！」と言えるような人を探し出すことが出来れば、自分自身の求めるプレイスタイルを確立することへの手助けとなるだろう。
特に上級者のプレイ動画を見て、自分の憧れの人・ファンを探し出すことも良いことだ。憧れの人のようになりたいと思う心は強いもので、モチベーションの原動力にもなりうる。「自分もこの人のように戦えたらきっと楽しい・自分にはこの人のような戦い方が一番似合っている」と思えるような人を探しだすことが出来れば、己を知ることへ、大きく近づいたと言えるだろう。
攻略サイトや対戦動画と言った先人の知恵を最大限活用し、自分自身のプレイスタイルをしっかり見つけ出すことができるようにしよう！
コメント
>学習と言うものは、実験・実戦を伴うことで定着しやすくなるのは古来より伝承されている事象である
ということは、動画による反省より実戦を重視したほうが良いということでしょうか？
頭の中で学びながら実戦をするのが一番良いのですね。
動画を見て反省というのは、基礎が確立できていない初心者・中級者がやったとしても、効果は微妙と言わざるを得ません。もし、動画を見て反省することで、勝つことが出来るのならば、片っ端から上級者と対戦してリプレイを取って反省することで例え初心者・中級者であっても上級者相手に太刀打ち出来る、または勝つことが出来ると言えてしまうからです。無論、反省した所で、それだけでは自分より強い相手には、きっと太刀打ち出来ないでしょう。
>頭の中で学びながら実戦をするのが一番良い
ということは、実戦→なにか学ぶ→実戦→なにか学ぶ・・・を繰り返したほうが良いということでしょうか？
反省でじっくり考えるよりとにかく早いサイクルで回していく
今で言うなら最初は負けてもいいからスマメイトをひたすらして一つ一つ学んでいくのを繰り返すほうが、一負けしたら徹底的にリプレイを見返して考えるより良い
ちなみにサウザーさんも動画で反省より実戦重視だったのでしょうか？
自分は動画での反省は、初めの頃は全くと言っていいほどしませんでした。理想としては、対戦中・あるいは対戦直後に反省をして次の対戦ですぐに生かすのが良いですね（難しいが、反省内容は感覚的なものでも構わない）。徹底的に一つの動画を見直すより、すぐ実戦に持って行ったほうが、まだ経験値は高いと思います。何故なら、一つの動画の中以外にも、反省しなければいけない点が含まれる可能性が大いに有り得るからです。また、基礎が確立できてない段階では、いくら徹底的に自分の動画を見直したところで、反省点をしっかり見つけられるとは限らないでしょう。
お返事ありがとうございます
フレは徹底的にリプレイを研究する派の理論派プレイヤーだったのでリプレイをどう見返してよいかわからない私はリプレイを徹底的に見るか否かで迷っていました
まだ自分は基礎が確立していないと考えているので試合の合間の反省をしつつより質の良い試合の数をこなしていこうと思います
ありがとうございます
相手の動きを言葉で説明するのが難しいです….
そうですね。ただ、言葉で表現出来なくても、感覚で理解することができればそれでOKな場合もあるので、あまり難しく考えないほうが良いかもしれないですね。