対戦中は自分でなく相手を見よう

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対戦中に相手を見る事は極めて重要

相手を見るという意味は、自分の動かしているキャラを見るばかりでなく、相手の動かしているキャラをとにかく見るということ。

相手の技を見てからガード・回避をして反撃をしたり、相手の隙に漬け込んで大技を叩き込む為には、相手の動きを集中して見なければ難しい。

特に1対1の対戦では、上級者ともなれば相手ばかりを見ていることはザラである。攻めにしても守りにしても間合い管理にしても相手を見なければ成立しないことは多い。いずれにせよ、自分ばかり見ていたのでは、相手の動きに合わせて対処するなど夢物語となってしまうだろう。

スマブラ以外の対戦ゲーム、取り分け画面が2つに分かれているゲーム全般(レースゲームやパズルゲーム等々)や格闘ゲームでは、上級者ともなれば相手ばかりを見ていて、自分の画面は殆ど見てないことも多い。

このことを用語で”凝視(語源は恐らく『ぷよぷよ』から)”と呼ばれ、上級者の必須テクとされている。それだけ、自分よりも相手を見ることが重要であるのだ。

そこで今回は、相手を見る・画面を見る為のコツを解説していく。

自分のキャラを見ていなくても動かせるようにしよう

自分ばかり見ている人は、そもそも自キャラの操作が覚束ない場合が多い。自キャラをどんどん使い込んでいき、慣れていけば、余り自キャラを見ることなく、動かすことが出来てくるはずだ。まずは、コントローラとキャラに手をしっかり馴染ませていき、自キャラを自由に動かせるにしよう。

自分のキャラを見るのは最小限にしよう

自分のキャラを一切見ないのは厳しいと言う人もいるだろう。勿論、自分のキャラを一切見ては行けないわけではない。間合い管理では、相手と自分の距離を把握する必要があるし、あまりに自分のキャラを見ていなかった場合、復帰阻止に行った後、自分の復帰距離が届かなかったりすることもある。

自分のキャラは相手との間合いがどの程度か、崖までの復帰可能な距離がどの程度までなのか。自分を見るのは、この2つぐらいで構わないだろう。

相手を見るばかり、自分の立ち位置を見失うことがないようにしよう。そうならないためには、基本は相手を中心に見るが、自分はチラ見するぐらいの感じにすれば良いだろう。

相手を見て見えない行動の予兆を感じ取ろう

当然、いくら相手を凝視した所で、余りにも速い行動や発生の早い技は、見てから対処することが物理的に無理な場合もある。しかし、そのような時であっても、相手を見て無駄というわけではない。相手も人である以上、何かしらの見えない行動をする予兆を感じ取ることが出来るはずだ。ここは読み合いの成分も多分に含まれるのだが、少なくとも、相手を見ることで、見えない動きも含めて読みやすくなり、対処も俄然やりやすくなる。相手を見ることが如何に重要であるかが分かるだろう。早くて見えないからと言って相手を見なくて良いわけではないのだ。

相手を見ることは上達への大きな一歩

相手を見てから対処することを覚えたら、対戦における勝率も大きく上がることだろう。特に動きが遅いキャラに対しては非常に有効で、見てから作業みたいに処理するだけで相手は手も足も出ない場合すらある。このように相手を如何に処理するかを楽しむのも、スマブラの大きな醍醐味であると言えるだろうし、それに特化したプレイスタイルの人いる。

さぁ、相手をしっかり見て、しっかり対処してあげようではないか!

コメント

  1. 初級者 より:

    スマブラにおいてタイマンだとスピード系がキャラランク上位なのって遅いキャラだとこの戦法に弱いからじゃないですかね?

    • サウザー より:

      そうですね。遅いキャラは何かと見てから余裕のケースが多いので、早いキャラに弱い場合が多いでしょうね。

      • 初級者 より:

        お忙しいのに返信ありがとうございます。
        まあスピードが速いほど強いならソニック(走行1位)やマリオ(技の出1位)あたりが無双するので他の要素もあるんでしょうけど。