上級者への道Ⅱ

この記事は、前回書いた上級者への道の続きになります。まだ見ていない人はそちらから。

さて、前に述べたことを振り返ってみるが、上級者への道を歩む上で必要なことに、

  1. 対戦において影響の大きい行動
  2. 対戦において影響の小さい、または殆ど無い行動

これらを分類し、優先度を設定して対応しなければ、いけないと説明した。

ではどのように分類すれば良いのかを、これから解説していこう。

優先度の設定は、それほど難しくない

基本的に対戦において影響の大きい事象と言うものは、どれだけその状況に遭遇するかを想定すれば、意外と簡単に出てくる。
逆に、その状況への遭遇が限定的であればあるほど、影響の小さい事象と言えるようになる。

例えば、

  • 歩き
  • ダッシュ・走行
  • ガード
  • 緊急回避
  • 空中ジャンプ
  • 復帰・復帰阻止
  • 撃墜・撃墜拒否

これらの状況は、どのキャラ・プレイヤー相手であろうと、少なからず遭遇する状況だと言えよう。よって、その分、優先度も必然的に高くなる。

これらとは反対に、

  • 撃墜や大ダメージに直結しないキャラ対策(少し間合いが有利になる、少しだけ技の発生が有利になる等)
  • 実用的ではない高難易度のコンボ・キャラ限定コンボ
  • プレイヤー依存の読み
  • 立ちキャン等の上級テクニック

このような状況が必要となる局面は、優先度の高い状況と比較して、明らかに少ない事が分かるだろう。

特にガードや緊急回避等は、システム自体がそもそも強力で優遇されていることに加え、全キャラが共通して使用できる行動なので、対策の優先度も非常に高くなる。筆者の記事で初めの方に、ガードや緊急回避対策といった行動についての記事を書かせて頂いたのは、それだけ優先度が高いということを皆に伝えたかったからである。

しかし、上記の優先度の高い行動は、必要な状況も多いし、優先度の低い行動と比較して、断定しにくい。

優先度が低い行動は、状況が限定されているので、はっきりと原因も断定しやすく、成長の実感を感じやすい所もまた問題であろう。人は、はっきりと断定出来ることの方が取り組みたくなるし、はっきりと断定できない物事に対しては、消極的となりやすい。そのせいで、

優先度の高い事象よりも優先度の低い事象を率先して取り組んでしまいやすい要因となる。
(特に実力が伸び悩みがちな、中級者に多く該当する)

では、どのようにすれば、優先度の高い事象で取り分け自分にとって必要な課題を見つけ出し、対応することが出来るのか、その方法を今から話そうと思う。

ただし、ここに書いてあることだけが全てではないし、絶対的な指標であるとまでは筆者も言わない。飽くまで参考程度に留めてくれれば幸いである。

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自分の基礎動作と相手の基礎動作をリプレイで比較する

ここで言う基礎動作とは、歩きや走行、空中ジャンプ、ガード、緊急回避など、殆どのキャラが出来る動作の事を示す。特に自分の負け試合のリプレイを取って相手と比較しながら眺めてみると良いだろう。そうすることで、自分の基礎の動きでどの部分に問題があるのかが分かりやすくなる。同キャラ対決であれば、これらの基礎動作だけでなく、通常技や必殺技の振り方も参考にしやすくなる。

ここで注意して欲しいのが、自分の動画であると言うことだ。例えば、上位プレイヤーだけの動画を見たとしても、なかなか分からない可能性が高い。何故なら、上位プレイヤーと自分の動きは根本から違っている可能性があるからだ。飽くまで、自分の動きが相手と比較してどうなのかを捉えることが大事だ。

対戦相手にアドバイスを求める

自分のリプレイ動画を眺めてもどうしても分からない所がある場合の最終手段。

単純ながらもその効果は高い。

そして、相手にアドバイスを求める時には意識して欲しいことがある。それは何かというと、自分の問題点を明確に助言して欲しい時は、質問する内容もなるべく具体的で分かりやすい質問にするよう努めることだ。

自分で努めて問題点を見つけようとする姿勢があれば、相手もその姿勢に応えてくれる可能性が上がるというものだ。ただ「あなたにとってのガードや緊急回避についてを教えてください」といった様な質問にしてしまうと、「こいつは自分で問題点を必死に見つけようとはしない人なのか」と思われてしまっても仕方がない。だからこそ、ここでいうアドバイスを求めるということは最終手段に留めて、なるべく自分で問題点を見つけ出せるようにするべきだろう。

発見出来るできないの問題では無い。気持ちの強さがどれだけあるか否かが問題となる。

ここでは、自分で強くなりたいという思いがどれだけあるのかが問われるとも言えよう。

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コメント

  1. ゴリ より:

    お疲れ様です。
    いつも更新楽しみにしております。
    おかげさまで少しずつですが上達しています。
    最近の試合で対戦相手に、相手の動きをよく見るようにとアドバイスをいただきました。そこで自分のプレイを見てみると確かに決まった動きばかりしているのです。これでは上手くハマれば勝てますが、格上には全く歯が立ちません。
    そこで待ち主体の戦い方をするべきだと思い、試してみるのですが、いざ試合となるとついつい癖のように決まった動きをしてしまいます。
    相手を見ているようで見ていない…そんな感覚です。
    相手の動きを見ることで、具体的にどのように自分の立ち回りにつなげていけばよいのでしょうか?

    • サウザー より:

      自分の成長を実感しているようで何よりです。
      相手の動きを見てどのように繋げれば良いのかって話ですが、相手の動きを見て、そこからどうすれば最善であるのか、自分で考える癖を付けましょう。例えば、ダッシュによる接近を見たら空中に飛んで逃げてみる、飛び道具を撒いてみる、緊急回避をしてみるなどです。とにかく自分の取る行動に理由をつければ、後はフィードバックを繰り返すことで、徐々に動きの改善が見られるようになると思いますよ。

      • ゴリ より:

        アドバイスありがとうございます。
        なかなか難しそうですが、相手の動きを見てからどう動くのか、考えることを意識してみます。

        これからもブログの発展を祈っています!