反撃確定を極めろ!

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確定反撃は起訴の根幹

スマブラにおける確定反撃は極めて重要で、基礎の根幹と言っても差し支え無い。
他の対戦ゲームでも、勿論重要なのだが、スマブラはガードや緊急回避の性能の高さから、反撃確定となる状況が非常に多いので重要度も当然高くなる。

前に述べたこともあるのだが、反撃確定と言う状況は、初心者~上級者を問わず、確実にダメージを与えたり、撃墜を狙えたりする、千載一遇の状況と言える。
ある技がガードされて、反撃が確定する場合、そこにプレイヤーへの読み合いだったり、頭を使って考えたりする余地は一切ない。スマブラが上手い人は、一例外なく、反撃確定の状況では、しっかり反撃を与えていることだろう。

確定反撃を何度も取りこぼすことは、余りにも勿体無い。誰もが確実に攻撃を与えられる機会であるのだから、しっかりと逃さないようにしよう。

どの技が確定反撃であるのかは、対人戦を経験するのが一番手っ取り早いだろう。最も、攻略サイトにしっかり載っていれば参考にしても良いのだが、その場合でも自分でしっかりその反撃が取れるかどうかが最重要なので、やはり経験して体で覚えるのが一番といえる。

そして、反撃関係で対戦する時に以下の二つを意識しておけば、反撃を極めることが早く出来るようになるだろう。

  • 自分のどの技がガード・回避をされると反撃確定なのかを理解しよう。この技は反撃確定で撃墜される危険もあるから危険だと反省することで、むやみに技を振る回数は激減するはずだ。
  • 相手の技をガードや回避をした時、こちらのどの技が確定であるのかを覚えよう。そして相手の回避やガードが間に合わない範囲内で最大リターンを取れる技を選択出来るようになることが重要だ。どの技が間に合うか・間に合わないかは、経験を重ねるのが一番だが、分からない場合は、他の使い手に質問したり攻略サイト等を利用しても良い。

反撃確定をしっかり取るようになってきたら、脱初心者と言っても良いだろう。だがしかし、中級者のそれと、上級者のそれとでは、全く性質が異なっている場合が多い。

中級者と上級者では反撃に大きな壁がある

ここからの記事こそ、中級者の方へ向けての本題とも言える内容になる。

では何故大きな壁があるのか。それをこれから解説していこう。

反撃を取ることは、頭で考える必要が殆ど無いので割とすぐに出来るし、中級者でも反撃はしっかり取ろうとする人が大多数であろう。しかし、反撃関係で、中級者に多く見られる問題点が存在する。筆者もそのような相手と多数対戦しているので、よく実感していることだ。

その問題点とは、下記のことを指す。
実際は、有利なだけで反撃確定では無いのに、その状況でもガードや回避後に、必死に反撃(掴み等)を取ろうと同じ行動ばかりする。
これは大きな問題点だ。しかし、気持ちもよく分かる。それは反撃確定が、非常に甘美なものだからだ。その瞬間は読み合いとか立ち回りとか一切考える必要がないので、とても楽なのである。しかし、それは本当に反撃確定である場合だけだ。実際に確定でない時にも、体が勝手に動いてしまうレベルで、掴み等の反撃をとにかく狙おうとする人は多い。

そのような状況の場合、反撃狙いで攻撃を仕掛けることは、一つの選択肢でしか無い。
反撃確定と信じてひたすらその技を狙って、それを処理される光景は、中級者に非常によく見かけるパターンである。
本当に確定でない場合は、様子見や暴れ潰し、相手のガード・回避狩り、こちらの攻めを継続するガードや回避なども視野に入れる必要がある。

このように、反撃確定でない場合は、考えなければいけないこと、意識しなければいけないことが途端に多くなり、難しく、複雑になるのである。しかし、上級者ほど、反撃確定はきっちり取るし、そうでない場合は、他の選択肢もしっかりと用意することだろう。この差は決定的だ。
ガードや回避をしたからといって、思考放棄で反撃確定を狙うことばかり…と言うことが無いようにしよう。

反撃確定とそうでない場合を別にすることは非常に重要だ。

そう出来るようになるためには、対戦中また対戦後に、「この時は反撃確定だった。けれど、あの時は反撃確定でなかった。次の対戦からは、この時は反撃確定だけ考えて、あの時の状況では他の選択肢もしっかり用意しておこう」と考える癖を付ければ、反撃のスキルはメキメキと上がり、基礎確立へまた大きく前進したと言えよう。

コメント

  1. 網戸 より:

    反確が取れない時の選択肢というのは間合い詰め、暴れ狩り、ガードや各種回避読み以外にもあるのでしょうか?
    というかそもそもこれはあっているのでしょうか?
    また、これらの行動をする時の考えるプロセスなどはどこから導いているのてしょうか?

    • サウザー より:

      反確が取れない場合の選択肢は記事の中に記載してあります。コメントに書かれている内容で大体あっていますが、それに加えて、自分側が攻めを継続するために行うガードや回避なども該当しますね。
      反確が取れない場合の行動のプロセスは、理詰めで導くよりも、経験を重ねて感覚で理解することを勧めます。
      何故なら、有効なプロセスというものは、間合いやキャラ、技の当たり方、ステージの場所、プレイヤーによる違いなど、非常に多数の要素があるので、ただ教えるだけでは上手く導けない場合が多いからです。
      理詰めでしっかりと導けるのは、反撃確定の場合でしょうね。

  2. 網戸 より:

    ありがとうございます
    >自分側が攻めを継続するために行うガードや回避
    というのは意識はしていますがなかなか出来ていないので気をつけたいと思います。
    行動を感覚で行っていくことができるほど対戦経験が豊富ではないのでまだまだ精進させていただきます。

  3. ネス より:

    シールドから掴む癖が抜けず、めくりに非常に困っていました。
    しかし、スマッシュや空中攻撃で反撃することを徹底的に意識してみたところ、格段に勝率が上がりました!
    ライン詰めや浮かしてからの火力の取り方なども、とても参考にさせて貰っています!

    • サウザー より:

      ガーキャン掴みを思考停止でやらずに、的確な反撃方法を選択できるようになるだけで戦いやすさは大きく違ってくると思います。
      どんどん参考にして下さい。その分だけこちらも嬉しくなります。

  4. とあるスマブラー より:

    相手の攻撃をジャスガして掴もうとすると弱が出て掴めない状況になることが多いのですがサウザーさんは起きたことがありますか?もしあって、対策方法を知っているなら教えてください(3DSなのが原因かもしれません)

    • サウザー より:

      うーん、恐らくガーキャン掴みをしようとしてシールドボタンを離しちゃったりとかしてません?
      それぐらいしか弱が出る現象は想像できないです。
      シールドボタンを必ずしっかり押しっぱなしにしましょう。

  5. とあるスマブラー より:

    アドバイスありがとうございました
    シールド外してたのが原因だったんですね おかげで弱がでなくなりました