最強のカロリーコントロール方法

少しスマブラとは違う話を今回はしよう。
カロリーコントール。それは誰しもが、避けては通れない、健康を保つ上で必要不可欠な要素であることには異論がないだろう。

あるものは、理想の体型を手に入れるために。あるものは大きく肥えてしまっただらしない身体を元に戻すために。あるものはダイエットのために必要以上にカロリーを摂取しないようにして、カロリーを意識する人は多いはずだ。

当然、そんな意識は全くせずとも、カロリーによる問題とは無縁な人はいるだろうが、それはきっと少数派だろう。バリバリのスポーツ現役選手だったり、先天的に栄養吸収が不良な特異体質だったり(所謂痩せの大食い)する人であれば、カロリー摂取量を気にせず大いに食べても、肥満には直結しないとは言えよう。しかしやはり、そういうのは例外中の例外なのだ。特にスポーツ選手とかは、現役を引退したあとも、現役時とさほど変わらないカロリーを摂取してしまい、見る影もないほど激太りしてしまうことも珍しくない。

だからこそ、大多数の人はカロリーコントールを意識しなければならないだろう。

かく言う管理人も、カロリーコントロールが上手くいかず、一気に体重が増えてしまうこともあった。また、その体重をどうにかするために、過酷なダイエットをして、3~4ヶ月で10キロ以上痩せたことも、実は経験していた。あの時は、ビリーズ・ブート・キャンプ(過去に流行していた、元々は軍隊向けの短期集中型エクササイズ)というものを、毎日、手作りのエクササイズバンドで凌ぎを削り、プロテインも運動の前後に欠かさず摂取していた。

しかし、そのような状況に身を置いても、体調が好転することは決して無かった。短期的に見れば、目覚ましい変化があったのだが、決して長続きすることが無かったのだ。

最も、これは管理人の性格・性質にも拠るだろう。管理人はバリバリのインドア派なので、どうしても運動は不足しがちだったし、外で動き回って汗を流すことに爽快感とかを見出すこととかが、なかなか出来なかったのだ。

だがしかし、そんな中でふとしたことから、管理人なりの最強のカロリーコントロールを編み出したのだ。それは、決して無理をしているわけでは無いので、長続きしないことは決してなく、そのことによる苦痛も一切感じていない。今回は、少し趣向を変えて、その方法と言うものをみんなに教えていきたいと思う。

ゲーム(スマブラ)とは関係がないかもしれないが、ゲームをする上でも体調管理は非常に重要だ。特に対人戦であれば尚更だ。時には、スポーツ系のアスリートのように集中を要することもあるだろう。カロリーコントロールが不良だったり、体調不良になりやすい人は、自己管理能力の問題でそうなってしまっている可能性も大いにある。今回は、そういったゲームと直接関係はないが、影響度で言えば決して浅くない事項だとだと思ったからこそ、この記事を執筆した次第である。

今回の話は、もしも身体を鍛えたり、プロポーションを整える体づくりが趣味だったりして、カロリーコントロールが全く苦じゃない人とかからすれば、余り意味のない話かもしれない。しかし、少しでも楽にカロリーコントロールが出来るようになりたいと思っている人がいれば、参考になるかもしれない。

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食欲を悪戯に増大させる負の感情を打破せよ

少し科学的な話になるのだが、人間の感情を左右するとされている、脳の皮質下(脳の中心の方)と言うものがある。また、空腹や満腹中枢と言った事も含め、自律神経を総合的に制御している視床下部というものがある。これらは実は極めて近い箇所にお互いに存在している。組織的に繋がっていると言っても過言ではないだろう。このことから、色々な科学的検証で人間の幸福感と満腹・空腹感には密接な繋がりがあると言われていることも多い。

そして、そのことにより、どうやら負の感情が増大すると、食欲も増大してしまうとされているのだ。確かに管理人も、そう感じたことがあった。

仕事上のことなどでストレスが溜まっている日とかは、酒に溺れたりして暴飲暴食となりがちであった。そのストレスが余りにも重いと胃腸に支障をきたし、食事どころではなくなることもあったが、それでもそれらが落ち着いた後に、反動のようにして暴飲暴食へと溺れてしまう。逆に言えば、幸福感で満たされていれば、空腹感を感じることも少なくなるとも言われているのだ。これは、負の感情で満たされると、その感情を補うため、食事によって得られる一時的な幸福(満腹感)を求めてしまっているから、そのような事が起こると言われている。

スマブラとかのゲームに夢中になっている時、つい食事を忘れてしまったりするのを経験したことは無いだろうか。これも上記のことで説明がつくだろう。つまり、以下のことが言えるようになってくるわけだ。

夢中になれる趣味などを見出して、精神的に満たされるべし

大人になれば、仕事に追われ、自分の時間を確保することも難しくなったりするかもしれないが、だからと言って、趣味を持たないのは大きな誤りである。夢中になれるような趣味がないと、日々の生活で、常に負の感情に支配されやすくなる。そうなると、数少ないであろう、生理的な娯楽(ここでは食事を指す)に手を出しがちである。

サラリーマンになってから、太る人が多い印象を受ける理由は、この部分が該当しているのではなかろうかと管理人は思っている。飲み屋とかでの愚痴大会ぐらいしかやることが無いと、暴飲暴食へ一直線な気がしてならない。

だからこそ、それこそ童心に帰ってでも夢中になれるようなことを見つけるべきなのだ。夢中になれるものならなんだって良い。そのような趣味がない人、見い出せない人は、何が夢中になれそうか、自分から積極的に探すことも必要だと思う。人は、本気で現状を何とかしたいと思えば、周りの環境はいくらでも変えられる。かく言う管理人も、嘗て塞ぎ込むほどに社会の場で苦しめられてきたが、それも自分から打破するように努めて今の状態があると思っている。

今は、気分的に満たされることが多いぐらいだ。そうなって依頼、カロリー摂取量も目に見えて減ったと実感している。明らかに空腹感・飢餓感が減っているのだ。

負の感情のままで、カロリーコントロールをしようとしたり、肉体改造に励んだりしても決して長続きはしないだろう。人の感情というものは、反動がある。抑えつければ抑えつけるほど、ふとした出来事で、それらが弾け飛び、悪い方向へ行ってしまう。だからこそ、カロリーコントロールをして、体調の自己管理に励むよりも先に、負の感情から正の感情になるように仕向けるべきなのである。

そうすれば、気分も満たされ、カロリーコントロールも苦ではなくなる。正に一石二鳥だ。

どうしてもカロリーコントロールが難しいと感じている人がいれば、まずは身の回りの環境変え、精神衛生上良くなるようにすることから考えるべきなのだ。

コメント

  1. […] ただらしない身体を元に戻すために。あるものはダイエットのために必要以上にカロリーを摂取しないようにして、カロリーを意識する人は多いはずだ。 出典:http://teiougaku.net/cal-control/ […]