言葉で教えられる所と教えられない所がある

このサイトは、スマブラを始めたばかりの初級者から中級者をメインに対象としているが、言っておかないといけないことがある。

他の記事でも少し触れてきていることであるが、大事なことなので強調して再び話そう。

強くなり、勝つために必要なことの中には、口で教えてどうにかなる所と、どうにもならない所がある。
このサイトでは、口で教えてどうにかなることは当然、具体的に教える事ができる。しかし、教えるだけではどうにもならないことについては、目安程度にしか教えることが出来ない。

基礎は大事と、このサイトでは何度も取り上げている。基礎は表面化しにくく分かりにくいこも多いし、初めはとっつきにくいと思うことも多数あるだろう。その上、こちらから具体的な話をするわけでなく、自分の手で見つけ出す必要性を唱えたり、やらないといけない課題を出したりすることも、このサイトではたくさんあったはずだ。これは何故かというと、具体的に教えようがないから、そうなる為に必要な目安・道筋を教えるだけで精一杯なのである。そこから先は自分でやらなければいけないし、やるしかない。

厳しい事を言うが、やるべきことすらやらず、初めからそのやり方は出来ないと諦めてしまっては、この先、自分の現状を変えることは不可能と言わざるを得ない。実際に行動をしなければ、結果は出ない。その結果は成功でも失敗でも構わない。将来性を考えると、むしろ失敗した時の方が経験値としてはプラスになる可能性だってある。筆者の言っていることがもしかしたら間違っているかも知れない可能性だってあるのだ。そうなれば筆者に取ってもプラスだし、このサイトもより洗練された理想的なサイトへ近づくことが出来ると考えている。しかし、これは実際にやるべきことを自分からやった時だけだ。やりもせずに、あれもこれも出来ないと言われても、筆者としてはどうしようもないのである。

自転車に例えると分かりやすい。自転車の乗り方を教えることまでは出来る。しかし、自転車を他の人より早く走る方法や、こけない為にバランスを保つ方法、楽に自転車を漕ぐ方法などは、こちらが教えた所ですぐ身につくものではないし、自分で経験するのが一番早い。この場合、人それぞれ最善の方法は違ってくるのだから、こちらが上記の方法を口で教えた所で、その効果は薄いと言えるだろう。だからこそ、冒頭の方法論だけを延べて、読者には自主的にやってもらう必要性が高いこともこのサイトでは話しているつもりだ。

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経験の必要性

上級者に質問する時、口酸っぱく言われているであろう「経験が必要」という話は、今回の話と全く同じことであると言えよう。
経験という言葉に逃げているのではなく、口では教えようがないので、経験しろとしか言えないのである。だったら経験を重ねようではないか。その場合、まずは経験をしなければ話はきっと進まないだろう。

基礎の部分は、目に見えにくいし、成果もキャラ対策等より実感しにくいことが多いだろう。初めはなかなか上手く行かないことも当然のように起こる。しかし、基礎の難しい初めの部分を乗り越え、理解することが出来れば、後はどんどん優しくなっていく。自分の基礎レベルが上がれば、他の攻略内容の理解も素早くできるし、応用テクニックやキャラ対策と言った内容も、より素早く、より深く理解し、より上手く物に出来るはずだ。

初めの部分で苦労すれば、しない時と比べてきっと、自分にとって将来プラスとなる可能性は高い。現状より勝つためには、どこかで頑張らなければいけない。

どこで頑張るかを決めるのは、自由にしてもらって構わないが、筆者は初めの方で頑張ってみることをオススメする。